【体験レポート】親知らず4本抜いたった。入院と通院どっちがベスト?治療から後遺症まで。

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雑記

こんにちは!

あっしゅ@oborerublogです。

親知らずを4本抜いたので、感想を書き殴ります。

  • 親知らずって何?
  • 抜きたいときはどうすればいいの?
  • 治療法や後遺症が気になる

こんな不安や悩みを持つ方におすすめ。

治療よりもその後の腫れと鈍痛が辛いです。

親知らずって何?

親知らず

簡単に親知らずの説明を。

10代後半から20代前半に生えてくる奥歯のことです。

そして、この親知らずにはメリットとデメリットが。

  • 虫歯の代わりになる
  • 噛む力が増す
  • 汚れが溜まりやすい
  • 将来的に虫歯になる可能性が高い
  • 歯並びにも悪影響
  • 痛みが出る

綺麗に生えてきていた場合、普通に歯として機能するので抜く選択をあえてする必要はありません。

抜くという選択は何かしら問題があるからです。

どんな時かというと、全部が顔を出さず一部だけ見える場合や横向きに生えている場合。

中途半端に生えていると歯並びの悪化や虫歯になる可能性があります。

そういったときは抜くことを勧められるでしょう。

もし気になるようであれば、近くの歯医者で一度診てもらいましょう。

親知らずとは最奥の歯。

生え方による治療法の違い

治療法

親知らずを抜く場合、治療は2通り。

  1. 地域の歯医者で治療
  2. 紹介状を書いてもらい歯科口腔外科で治療

1の場合は簡単です。通っている歯医者で抜いてもらいましょう。

問題なのは2です。僕がこっちでした。

歯が横を向いていて、普通に抜くことが困難で特別な治療が必要な場合。

大病院の歯科口腔外科の先生に歯医者の先生から紹介状を書いてもらい、治療をしてもらうという流れになります。

紹介状を書いてもらい治療をする場合も。

入院と通院の違い

大病院の歯科口腔外科で抜くという場合、入院か通院かの選択をします。

既に決定されている場合は先生の指示に従いましょう。

それぞれメリットがあれば、もちろんデメリットもあるのでサクッとご紹介。

入院のメリット・デメリット

入院

歯を抜くだけなのに入院するのか?という疑問も抱くかもしれませんが、舐めてはいけません。

乳歯(子どもの歯)を抜くのではなく、永久歯(大人の歯)を抜くのです。

自分の身体の一部を取り除く治療なので、思ったよりも身体に負担がかかってしまいます。

なので、入院という選択はむしろ妥当とも考えられます。

  • 四本を一度で抜ける
  • 身体にかかる負担は大きい
  • お金は通院よりも必要
  • 入院は予約が埋まりがち

入院は4本同時に抜く場合が多いです。

ただ、個人的にはあまりおすすめできません。デメリットの方が多い気がします。

僕は最初は入院という話で進んでいましたが、診察の際に「3カ月後しか入院の予約が取れない」と言われました。

できるだけ早く抜いてしまいたかったので、通院をお願いしました。

一気に抜きたいときは入院。

通院のメリット・デメリット

簡単

個人的には通院の方がメリットが大きいように感じます。

  • 予約の融通が利く
  • お金は比較的安い
  • 入院よりも負担は軽い
  • 何度も病院に来るのが手間

入院よりも予約が取りやすいので、自分の予定に合わせて決めることができました。

宿泊するための部屋もいらないので、治療費も断然安いです。

負担を軽減したい人は通院。

[体験談]親知らず抜いたった

実際に僕が受けた通院での治療の体験談をご紹介します。

歯の状態

あまりに下手くそな図解ですがお許しください。

上の歯は顔は多少出てきてはいるけれど、他の歯に比べるとまだまだ。

下のはに関してはもう最悪。横向きになっていました。

歯が横向きは意外と珍しくないらしい。

治療までの流れ

診察

治療までの流れはこんな感じ。

  1. レントゲン
  2. 診察
  3. 同意書
  4. 治療

血液検査とか尿検査とか面倒な事前の治療はありません。

ただ、仮にも手術なので、リスクは当然あります。

神経を傷つけた場合、口が麻痺する可能性がある

歯の下には神経が通っているので、口が動かなくなる後遺症が残る可能性があります。

と言っても、まず有り得ないと考えていいと先生は言っていました。

治療は早い。

いざ、治療!

治療

僕の治療は一回で2本。左右で分けて治療を行いました。

消毒をして、顔全体に口の部分だけ穴が開いたマスクのようモノを被せられます。

おそらく抜けた歯や血が見えた時にパニックを起こさないためでしょう。

まずは麻酔を打たれます。痛みは予防接種の注射と同程度。

全身麻酔ではなく部分麻酔です。歯茎にグサッと打たれます。

一回麻酔を打たれると感覚がなくなるので、もう何をされているかが分かりません。

ただ、「なんか、めっちゃ麻酔打たれてない?」と感じました。

そしていよいよ治療本番。見ることもできず、すでに感覚もないので、断言ができず申し訳ないです。

おそらくメスを入れて肉を切り開いて引っこ抜く。

ただ、それだけのこと。

と思っていたのですが、引っこ抜くときがシンドイ時間でした。

助手の方から「少し力を加えますね~、顔は動かさないようにお願いします」とのお声が。

あたかも大したことないような言い方で注意を促したので、油断してました。

グイィーーーーーっという擬音が漫画であればつけられていたでしょう。

先生が腕力のみで歯を抜こうとしてるんじゃないかと思わざるを得ない力。

麻酔がかかっているので、痛みは全くありません。だが、それが逆に怖さを冗長させます。

何て勝手に不安を膨らませているうちに、歯があっさりと抜け終了。

上の歯が順調に抜け、下の歯もこんな要領で治療するんだと思ってしまいました。

そんな予想とは裏腹に、下の歯の治療が始まると先生から一言。

「じゃあ、削っていきますね~」

ん⁉聞いてないんだけど…

だけど、もう後戻りはできない。腹を括って身を任せます。

ギュイィィィィーーーーーンと聞いたことない機械音が。

っていうか普通に痛い。麻酔切れたんじゃないって思うくらいに痛い。

なんて、脳内で悶えているうちに下の歯も抜けました。

最後に上の歯に一本、下の歯に二本の糸を縫って治療は終了です。

治療時間は15分ほど。あっという間でした。

思いのほか、あっさり終了。

その後の経過と症状

太陽

通院で治療をしたので、右と左とで別日に治療をしています。

  1. 左の上下の親知らず治療
  2. 抜糸
  3. 右の上下の親知らず治療
  4. 抜糸

こんな流れでそれぞれの間隔は一週間くらい。

抜糸は縫った糸を抜くだけなので一瞬。本当に5分もかからない治療です。

痛みも全くありません。

全行程で一カ月ほどの治療でした。

治療後の注意点

注意

治療後に助手のお姉さんから説明を受けました。

  • 麻酔が切れる三時間ほどは食事禁止
  • 治療日の入浴は禁止でシャワーのみ
  • 治療日の歯磨きは水で
  • 痛みが出ても氷で冷やさない
  • 患部を舌などで過度に触れない

麻酔が切れたら肉でも野菜でも食べて良いとのこと。

ただ、治療日は血行が良くなるような行動は控えなければならないため、入浴や運動は禁止。

翌日からはどんなアクロバティックな行動をしもOKだそうです。

注意点はしっかり守ろう。

薬の服用

薬の服用

薬は3種類です。

  • 抗生物質
  • 粘膜保護剤
  • 鎮痛剤

痛み止めは最低6時間の間隔で飲むこと。

治療直後は麻酔の効果で痛みを感じることはありません。

痛みが出てくるのは翌日の朝とかですね。鈍い痛みがあるので、飲まないと割とキツイです。

自分の身体の一部を取り除く治療をしたので、それなりに負担がかかっています。

高熱による体調不良にも注意しましょう。

意外と負担があるから安静に

症状

治療よりも嫌だったのは治療後の症状です。

  • しびれ
  • 口が動かない
  • 腫れ
  • 痛み

しびれと口が動かないというのは治療当日のこと。

そこまで心配することはありません。でも、食事はうどんとか食べやすい麺類がおすすめ。

数日経過しても口が動かない・しびれが続くという場合は遠慮なく病院に行きましょう。

問題なのは腫れと痛みです。

痛みは一週間くらい続きますが、これに関しては鎮痛剤を飲んで入ればある程度は防げます。

どうしようもないのは腫れ。

僕の顔は痩せこけている方だったのですが、肥満になったらこんな顔になるんだろうなというほどにまで腫れ上がりました。

腫れのピークは治療日を一日目としてから三日目の朝です。

戻らなかったらどうしよう、と内心ヒヤヒヤでしたが5日ほどで戻ってくれました。

治療後に人と顔を合わせるのはかなり恥ずかしいです。

最大の敵は腫れ。

まとめ

方向性

おおよそ親知らずの治療の流れはご理解いただけたでしょうか。

歯医者というのは子どもだけではなく大人でも嫌悪感を抱く人が多いのは事実です。

言ってしまえば、自分の体内をいじられるわけですからね。むしろ、恐怖感を抱いて当然。

  • 親知らずの治療が怖い
  • どんなことをされるんだろう
  • 後遺症が怖い

そんな方の不安を少しでも解消できたら幸いです。

過度に怖がる必要はありません。

最後に

先生の助手が綺麗な方だったので頑張れました。綺麗な人が隣にいればどんな痛みにも耐えられる気がします。

 

最後まで読んでくれてありがとね。あっしゅ@oborerublogでした。

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