初めての裁判傍聴?注意も準備もいりません。気軽に行きましょう。(体験レポート)

スポンサーリンク
裁判傍聴 LIFE

こんにちは!

あっしゅ@oborerublogです。

人生初!裁判傍聴に行っていたので感想を書き殴ります。

裁判傍聴の手順もご紹介するので、「裁判傍聴ってどんな感じだろ?」という方に有益なものにしたいと思います。

ざっくり感想はこんな感じ。

  • 裁判所に入るのは簡単
  • 意外と裁判ってたくさんやってる
  • ドラマじゃ分からないリアル感
  • 無料
  • 当日分の裁判しか把握できない
  • 何喋ってるかよく分からない
  • フツーに眠くなる

こんな表現は適切ではないと思いますが、非常に興味深いものでした。

多分、一度行くともう一度行きたくなります。意外と沼かもしれません。

裁判所は誰でも入れる

なぜ突然、裁判傍聴なのか?

きっかけはVTuberの月ノ美兎さん@MitoTsukino

この方の雑談動画の中で裁判傍聴の話が出てきます。

この話を聞いて(裁判って誰でも見に行けるんだ~)ということを知りました。

僕の司法に関する知識はまぁまぁあると言ったら過言。

  • 大学は理系
  • 民事と刑事って何が違うんだっけ?
  • 裁判員裁判って聞いたことあるな

恥ずかしながらこのレベルです。司法の勉強って中学か高校で少し触れた気がするけど何も憶えてない。

そんな僕が行けたのだから大丈夫。確実に誰でも行けます。

裁判所へ行くにあたって準備するものは何もありません。お金も一切かかりません。怪しい業者のようですが、完全無料です。

裁判が行われているのは平日の10:00~17:00の間、働いている人にとっては少し難しい時間帯かもしれません。気が向いたときに行きましょう。

服装は私服で充分。スーツの人もいましたが、私服の方が多数派でした。

傍聴人として訪れる人はさまざま。高校生くらいの子からお年寄りまで幅広く、一人・友人・カップルなど平日の昼間にも関わらずいろんな層がいました。

男女比は感覚で男:女=5:5。

持ち物は何もいりません。手ぶらでもOK。逆にスーツケースなどの大きい荷物はNGです。単純に怪しいですからね。ただ、手さげのカバンなどは僕も持っていましたが、持ち物検査されるだけです。

問題点を上げるとしたら、事前に裁判の情報を入手できないということ。

裁判の内容は公開されていないため、裁判所に実際に行かないと把握できないのが煩わしいところ。でも、基本的に裁判は一日にいくつも行われているので、せっかく行ったのに裁判が開かれていないなんてことはありません。

僕が訪れたのは『名古屋地方裁判所』。地下鉄・名城線の市役所駅から徒歩で10分もあれば着きます。

偉そうに見える人たちが出入りしていて警備の人もいます。なかなか入りづらい雰囲気が漂っていますが、問題ありません。

正面突破しましょう。

裁判傍聴は気軽に行きましょう。

裁判傍聴の手順

裁判所に入ってすることは3つだけ。

  1. 手荷物検査
  2. 開廷表の確認
  3. いざ、法廷へ

控え目に言って、めっちゃ簡単です。

手荷物検査

手荷物検査

裁判所に入るとすぐ警備の人に手荷物検査の通路へ誘導されます。

イメージ的には空港と一緒。

荷物はベルトコンベアで機械によるチェックが入り、僕自身はゲートをくぐります。

ポケットから携帯を出して自信満々にゲートを通りましたがベルトで見事引っ掛かりました。

裁判所にいる間は荷物を一時的に預かるだとか、そういったことは一切ありません。カバンも携帯もすぐに返してもらえます。

手荷物検査は空港と一緒。

開廷表から傍聴する裁判決め

手荷物検査が終わると自由です。

いきなり自由と言われても、どこで何の裁判が行われているか分かりません。

そこで次は開廷表を見に行きます。名古屋地方裁判所では手荷物検査を抜けてすぐの場所にありました。

カウンターのようなところにファイルがいくつも置いてあって、民事事件と刑事事件に分かれてファイルが置かれています。

ファイルを開くとこんな感じ。

画像はイメージになりますが、ほとんど同じです。このようなものが何枚もファイルに閉じられていて、それらを自由に見ることができます。

確認しておくべき項目は5つ。

  • 場所
  • 時間
  • 事件名
  • 被告人
  • 審理予定

場所と時間は当然確認しましょう。事件名は自分が興味のあるものが一番良いと思います。ちなみに、僕は最初にさつ人未遂の裁判員裁判へ行きました。

被告人はなぜ確認するかというと、海外の方が被告人の場合は通訳がつくからです。誰かが質問すると通訳、答弁すると通訳という形に。そうなると裁判が長期化して、裁判の回数が多くなります。

つまり、一回の裁判ではあまり進展せず退屈な時間を過ごしてしまうかもしれません。

そういったところも見たいという方は気にする必要ありませんが、効率を重視する方であれば日本人が被告人の事件を選択すべきです。

最後の審理予定にはパターンが3つ。

  • 新件(初めて)
  • 審理(途中から)
  • 判決(最後)

いきなり審理というのはあまりおすすめできません。理由は途中からだと事件の経緯などが分かりにくいから。

新件は当然ゼロからのスタートなので付いていきやすいですし、判決は双方の主張が最後にまとめて発言するので最初からでなくても事件の全体像が掴めます。

開廷表を見たらこのような点から裁判を選んでみてはいかがでしょうか?

ファイルを全部見てみましたが全て当日分の開廷表で、職員さんっぽい方に「明日の分の開廷表はないのか?」と聞いてみました。

すると、「当日分しかないから、ここに来ないと分からない。」とのこと。事前に公開はされないようです。

法廷前にも開廷表がありましたが、すべての法廷表をチェックできるのは一階だけ。

最初に行きたい裁判をメモしておくと良いかもしれません。

開廷表を見て、行きたい裁判を決める。

注意点

注意

当たり前のことですが、規則はしっかり守りましょう。

傍聴される皆様に

  1. 傍聴は自由です。いつでも入廷・できます。静かに入廷・退廷してください。
  2. 傍聴の際は、次のことを守ってください。
    1. 服装を整え、静かに傍聴する。
    2. はちまき、ゼッケン、たすき、腕章、その他これに類するものを着用しない。
    3. 大きな荷物、危険な物、旗、プラカードなどを持ち込まない。
    4. みだりに席を離れたり、発言や拍手など裁判の進行を妨げるような言動をしない。
    5. 携帯電話は、入廷する前に電源を切るか又はマナーモードにし、法廷内で使用しない。
    6. 裁判長の許可なく撮影、録音または送信をしない。
    7. 裁判長及び裁判所職員の支持に従う

以上のことに違反したときは、入廷を禁止され又はたいていなどを命ぜられるほか、処罰されることがあります。

名古屋地方裁判所

携帯電話は法廷内では禁止ですが、裁判所の法廷外は使ってもOKでした。裁判の録音・撮影も禁止ですが、メモはOKとのことです。

フツーにしてたら何の問題もない。

つまり、めっちゃ簡単

簡単

手荷物検査を済ませて、開廷表を見る。

自分の行きたい裁判を決めて法廷に向かう。

入退廷が自由なので、疲れたり飽きたりしてもずっと法廷にいなきゃいけないなんてこともない。

感覚としては傍聴者の出入りは結構あります。なので、周りの目は気にせず行動できます。

極端な話、すべての法廷をチラ見して回ることも可能。

気の赴くままに。

開廷表を見て、法廷に行くだけ。

ドラマじゃ分からないリアル感

僕の中で裁判ドラマと言えば『リーガル・ハイ』。裏を返せば、裁判の知識はその程度しかありません。

「異議あり!」と交戦的で緊迫した法廷の中で、虚実の入り混じった答弁や駆け引きがバチバチに行われる。そんな僕の抱いていたイメージはすぐにかき消されました。

フィクションは一切なし!一挙手一投足すべてがリアルガチ。

現実味しかない法廷に僕は一気に引き込まれました。

さつ人未遂の裁判員裁判

殺人

初の裁判傍聴は裁判員裁判。

裁判官3人と裁判員6人。その9人の圧力が凄い。

そして、入廷してきた被告人は手錠をかけられ刑務官に囲まれていました。未遂とはいえ、さつ人の嫌疑をかけられた人間が目の前にいるというのは恐ろしいものです。

その日は証人喚問が主で、これまで2000体の鑑定を行ってきた法医学者が検察官や弁護人の質問に答えていました。

裁判の内容を聴いているだけでも事件の恐ろしさがひしひしと伝わってきます。ただ、傷の写真が見えた時は背筋がゾッとしました。

強制性〇等未遂

犯罪

裁判員裁判の空気は恐ろしかったですが、こっちはベクトルの違う恐ろしさでした。

事件内容は道で見つけた被害者の後をつけて襲ったというもの。

既に被告人は保釈され被害者側にも何百万円も支払っている状況。保釈されているので手錠をつけていない。

最後に被害の内容を読み上げられているときは具体的過ぎて本当に気持ちが悪かった。

証言台で被告人が最後の言葉で涙を流しているのを見て、明らかに反省しているのは伝わってくる。

この法廷内の光景は一生忘れることができない。ここに来たことを後悔しながら、そう確信しました。

興味と恐怖が入り混じる

真の証言ではなく偽の証言の可能性もある。家に帰って余韻に浸っているとそんな考えが浮かびました。

傍聴中は事件を把握することばかりが頭の中を先行して、証言の真偽には考えが及びませんでした。

あの人の言葉が嘘だったら…あの写真が嘘だったら…あの涙が嘘だったら…

考えれば考えるほど、裁判という沼に呑み込まれていく気がする。

被告人をはじめ、裁判所にはいわゆる普通とはかけ離れた人間ばかり。

世の中には本当にいろんな人間がいる。そんな当たり前なことを再認識させられます。

言葉・態度・涙、全てがマジ。

まとめ

裁判

これ司法を勉強する中学生とか高校生の時に体験したかったな。と、今では思います。

それほど自分の中では衝撃的なものでした。

  • 裁判傍聴は簡単にできる
  • 手順はあってないようなもの
  • 現実味が凄すぎる
  • 無料

ハードルが低くて誰でも出来るというのが良いですね。今となっては、なんでみんな裁判傍聴しないの?って思うほど。

でも、中毒性が結構あると思うので気を付けて。

裁判傍聴は沼。

最後に

途中入廷するとき、みんなこっち見るのやめてほしい。

 

最後まで読んでくれてありがとね。あっしゅ@oborerublogでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました