読書家になりきれない人間が2022年読み漁った本一覧。小説・ビジネス書・漫画

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本屋で手と手が触れ合って恋を始められますか?コミュ障は気まずさで逃げます。

おはようございます。

あっしゅ@oborerublogです。

読書は好きだが、読書家を語るほどの読書量は持ち合わせていない私。

2022年に読んだ本を感想交えつつ、綴っていきます。

ジャンル不問、小説・漫画・ビジネス書。

とにかく読んだら更新します。

2022年読み漁った本一覧

『死物語 上』西尾維新

“儂が見るうぬの有様は、いつでも死に様ばかりじゃ”

デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターに会うため、
故国『アセロラ王国(仮)』を目指す忍野忍と阿良々木暦。
人間社会が異常事態に陥った中、
怪異にのみ感染するウイルスが吸血鬼を死に至らしめていて――?
これぞ現代の怪異 怪異 怪異!

青春は、きみの隣で生きてこそ。

講談社BOOK倶楽部

新規小説。

2022年初読みは西尾維新。

『物語シリーズ モンスターシーズン』の最終章の片割れである今作品。

テーマは伝染病。

シリーズ展開している作品にコロナ禍という社会情勢を組み込むって凄くないですか?

今作までとの矛盾を生み出すリスクがあるはずです。

相変わらずの言葉遊びで楽しませてもらいました。

特に暦と忍の揺るがない関係性を再確認できたのが嬉しいポイント。

物語シリーズはやはり都合の良い結末が無いところが好き。

新型コロナウイルスが蔓延していなかったら、また別の結末があったのだろうか?

そんな想像も膨らむ一冊。

『魔王 JUVENILE REMIX』伊坂幸太郎/大須賀めぐみ 全1~10巻(完結)

圧倒的な存在感を誇る犬養と、謎の自警団「グラスホッパー」。傍観者でいることがベストだと考えてきた安藤だが、彼らとの出会いをきっかけに徐々に闇の世界へとはまり込んでいく…。

小学館eコミックストア

再読漫画。

伊坂幸太郎の『魔王』と『グラスホッパー』の小説2作品が題材になっています。

主人公の安藤(兄)は能力持ちですが、一見すると取るに足らないもの。

しかし、それを駆使し事態に立ち向かっていく展開が前半の見どころです。

随所で殺し屋が出てきますが、ゾッとしながらも引き込まれる魅力を持っています。

キャラが立ちすぎ。

後半はそれぞれの視点が重なっていき、物語は終焉へと向かいます。

この畳みかけが気持ち良すぎるんです。

伊坂さんの作品を知っている方であれば、物語終盤の痛快さが分かるはず。

全10巻というのが手が出しやすくて尚良い。

『ホワイトカメリア』MIYAMU

6人の男女のもどかしく、やるせない恋模様。

私たちは、それぞれに傷を負っている。
その傷を見せないよう、隠しながらもがいている。

誰かを本気で愛した途端、誰かの物語では悪者になる。
正論はときに暴力になる。

恋愛に、正しいも正しくないもないのだ。

これが、複雑すぎる現代を懸命に生きる若者たちのリアルな恋愛のカタチ。

講談社BOOK倶楽部

6人全員に感情移入して、6人全員のことを愛おしく思う。

彼ら彼女らは本当に存在しているのではと疑うほどの人間味が表現されています。

そして、きっとどこか自分にも当てはめます。

複数の視点が交互に物語が展開されるため、最初は混乱しやすいかもしれません。

ただ、視点の入れ替えは単一視点では味わえない面白さを生み出します。

別々の単一の視点だと思っていた物語は少しづつ近づいて重なり逢う。

それぞれの物語が交わった時に、双方の気持ちが嫌でも分かってしまうんです。

こっちの気持ちも分かるし、あっちの気持ちも分かる。

読者は神視点であるにもかかわらず、6人にどっぷり感情移入できます。

そんな展開が嬉しくも楽しくも苦しくも感じさせます。

内容だけではなく、直接語られない行間や物語間の想像も掻き立てられる。

心地いいです。

バーでレモネードを注文したくなりました。

バー行ったことないけど。

『私の少年』高野ひと深 全9巻

この感情は、母性?それとも--。スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は、夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は、互いを必要なものと感じていく--。「このマンガがすごい!2017「<オトコ編>第2位! 年齢や立場の違いを超えた二人の交流を描く話題作!!

コミックシーモア https://www.cmoa.jp/title/150282/

構図は完全におねショタ。

しかし、その言葉は構図に過ぎない。

タイトルで避ける方はめちゃ勿体ないです。

年齢差がタイトルからも分かる通り、物語の肝になります。

ただ、それよりも私という読者を苦しめたのは過去と環境でした。

聡子の元恋人や真修の父親が重く大きな枷となっているのが非常にもどかしい。

人の無意識な悪意や哀しみの描写がとても繊細に表現されています。

全9巻で読みやすさと1巻ごとの密度も丁度いい印象。

第9巻41話『わたし』

最後に出した聡子の答えが最高でした。

『流浪の月』凪良ゆう

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。
それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。
再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。

読書メーター https://bookmeter.com/books/14094683

ずっとこの本を探していた気がする。

そう錯覚するくらい、私の渇望を具現化した一冊でした。

窒息しそうなほど重く苦しい物語。

伝えようとすればするほど、絶望が重なっていく。

世界の優しさが凶器のように描写され、真実を口にすると溝はより深くなる。

私の中にある優しさをも疑う機会をこの本は与えてくれました。

優しさを疑うことでより優しくなれるかもしれません。

私の精神安定剤になりました。

おわりに

本に溺れて死にたい。

 

最後まで読んでくれてありがとね。

あっしゅ@oborerublogでした。

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