未だに横断歩道の白い部分だけを歩きます。
おはようございます。あっしゅ@oborerublogです。
人生の夏休みである大学生活も終わりを迎え、ニート大学生から社畜へとジョブチェンジします。
それに伴い、最大の障壁であるのが『物件探し&引っ越し』。
今回は物件の探し方と注意点を経験をもとに私なりにまとめました。
- 初期費用の概算
- 地域の選び方
- 家賃設定
- 条件の取捨選択
私は大学生の間も実家暮らしで新卒から初めての一人暮らし。
上の5つを考慮すると、自分に適した物件は自然と顔を出します。
ぶっちゃけ貯蓄の少ない新卒でも一人暮らしは可能です。
この記事は私が次の引っ越し時に見返す用としての役割も考えながら作成しています。
私のためなので虚偽はありません。
矛盾するようですが、疑いの目を持ちながら信頼してくれると嬉しいです。
初期費用の概算
今、貯金はどのくらいあるでしょうか?
これまでの散財の日々を後悔する方もいるかもしれませんね。
ここでいう初期費用とは以下の通り。
- 家賃
- 管理費・共益費
- 敷金
- 礼金
- 前家賃(翌月分)
- 仲介手数料(保障委託料)
- 退去時清掃費
- 駐車場利用料
- インターネット使用料
- 鍵交換費
- 火災保険
いかがでしょう。思ったよりも多いですよね。
毎月支払うのは家賃+管理費、駐車場利用料、インターネット使用料。物件情報サイトでは基本別々に書かれ家賃を少しでも低く見せようとしているので注意です。
初期費用の家賃は日割りで計算します。
例えば、3月5日が入居日(鍵の引き渡し)の場合は残りの26日分が初期費用の家賃です。
つまりは3月25日を入居日に指定すると、6日分だけと初期費用を抑えることができます。
ただ、引っ越しのことを考えるのであれば、余裕をもって行動しましょう。
敷金は家賃の滞納や部屋の損傷時に充てられ、退去時に残った額が戻ってきます。一方、礼金は大家さんへのお礼の役割を持つものなので基本的に戻ってきません。
前家賃は入居の翌月分の家賃+管理費です。初期費用として支払うため、翌月分の家賃支払いはありません。
仲介手数料は不動産会社に対して支払うもの。
退去時清掃費は自分が退去した後の清掃費です。
私の主な初期費用はざっくり13万円。
- 家賃:4万円→0円
- 管理費・共益費:4,000円→0円
- 敷金:0円→0円
- 礼金:4万→0円
- 前家賃(翌月分):5万円→0円
- 仲介手数料(保障委託料):6万円→6万円
- 退去時清掃費:3万円→3万円
- 駐車場利用料:1万円→1万円
- インターネット使用料:5,000円→5,000円
- 鍵交換費:1万円→0円
- 火災保険:1万5,000円→1万5,000円
- 入居者サポート:1万円→1万円
左が値引き交渉前、右が値引き交渉後の価格です。
駐車場利用料とインターネット使用料は翌月分も含んでいます。
どこの不動産会社を選択するかによって、仲介手数料がゼロになる代わりに敷金・礼金の支払いがある場合などさまざま。
私の場合は家賃・敷金・礼金・前家賃をオールゼロにしていただきました。
その代わり仲介手数料が鬼すぎ。
鍵交換費を払わず、入居者サポートという鍵紛失し放題、電球切らし放題のサービスに加入しました。
物件情報サイトでも見積もりは出せますが、細かい費用は店頭に行かなければ分かりません。
値引きの額を確認して、それが妥当であるか判断するのが吉です。
初期費用の概算について、結論は家賃の2~3倍。
この範囲で見積もっておくのがいいでしょう。
地域(周辺環境)の選び方
会社の近くはNG!
というのが私の持論です。
理由は自分の生活圏内に会社という要素を侵入させないため。
- 仕事で失敗したとき
- 人間関係が破滅したとき
- 辞めたとき
上のような事態が発生して、家の近くに会社がある現実は控えめに言って地獄。
仕事が楽しめる人はかなり稀です。
基本的に度合いは違えど、何かしらの負担はかかってきます。
これを踏まえ、地域を考えましょう。
- 会社までの所要時間(車・電車):20~30分
- 駅から徒歩20分圏内
- スーパー・コンビニの充実度
ここを抑えると、物件もかなり絞れるのでは?
加えて、家賃やその他条件を考えると希望が鮮明になります。
会社からの距離だけを考慮すると後悔する可能性大。
視野を広げていきましょう。
家賃設定
初期設定は家賃の2~3倍を想定すべきと先で述べました。
ではその家賃はどのくらいが妥当なのでしょう?
私の回答は月給の3分の1以下。
ここでいうところの家賃とは以下のように月々に支払うものすべて含めています。
- 家賃
- 管理費・共益費
- インターネット使用料
- 駐車場利用料
水道・ガス・電気は月々で変動するので考慮しません。
まず、地域を決めたらそこの最安値物件と最高値物件を調べましょう。
底辺と頂点を感じてください。
最安値物件にはぶっちゃけ何もないです。箱みたいな空間しかありません。
逆に、最高値物件は充実し過ぎ。
おそらく自分が想定していない機能まで盛り盛りです。
すると、最低限必要な機能と自分にとって不必要な機能が浮かんできます。
そこがあなたにとっての家賃相場です。
家賃平均とかに耳を傾けるのもいいですが、結局のところ平均でしかありません。
あなたにとってのベストを見つけてください。
では、なぜ月給の3分の1かというと、一人暮らしは想像以上の出費が重なるから。
食費はかかるし、車を購入すれば維持するだけでも財布の中身を削っていきます。
何より、プライベートが貧しくなる。
これは最悪のパターンです。
住処は外見、生活は中身。
外見にばかり意識を向けて中身が疎かになっては、何のために毎月貯蓄を捧げているのか分かりません。
条件の取捨選択
家賃設定を大きく左右する条件の指定。
私が考慮していたのは以下の通りです。
- 家賃(管理費等)
- インターネット
- 最寄り駅から徒歩15分圏内
- 駐車場
- 駐輪場(屋根付き)
- 室内洗濯機置場
- エアコン
- 風呂トイレ別
- 洗面所独立
- キッチンの広さ
特に譲りたくなかったのは洗面所独立とキッチンの広さ。
家賃の低い物件ほど洗面所はお風呂にあり、キッチンは激狭です。
人によってこれだけは譲れない部分は当然あり、そこを妥協してしまうと高確率で精神が削れます。
優先順位を考えておくと良いかもしれません。
逆に、私が条件から排除したものがこちら。
- オートロック
- 新築
- 方位
- 階数
- 防音
- 家具家電付き
- ペット可
- 楽器可
自分に不必要な機能は考慮しません。
結果的についてくるのであれば受け入れる…くらいの気持ちでいるのが楽だと思います。
まとめ
今回は物件探しの方法と考え方を私の経験から綴りました。
おさらいすると以下の通り。
- 初期費用の概算
- 地域の選び方
- 家賃設定
- 条件の取捨選択
意外とお金が擦り減っていく想像ができたのではないでしょうか?
できることなら、既に一人暮らしをしている兄弟や友人に助言を求めるのがいいと思います。
第三者の視点は思いもよらない発見があるかもしれません。
新卒であろうがなかろうが、あなたの生活が豊かになることを願っています。
最後に
迷子になるくらいの豪邸に住みたい。
最後まで読んでくれてありがとね。
あっしゅ@oborerublogでした。
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